今日は特に期待はしていないけど、それでも
がっかりしてしまった台について勝手に評価したいと
思います。霜村ぺぺです。

パチスロ「サンダーVライトニング」

6号機ってことで元々期待していなかったけど
その期待さえ裏切る出来だと個人的には思います。
サンダーV自体、リボルトからしか打っていないので
いわゆる5号機世代として感想を書きます・・・。

とにかく、サンダー感が全くない。

本当にサンダー感がないんです。
今回からの法則で、第一停止で消灯がなければ
スイカが否定されるというのが初心者に配慮したと
考えれば百歩譲れますが、それでも往年のサンダー打ちには
厳しいのではないでしょうか。例えば、枠上単V狙いだと
従来のリーチ目法則というのが当てはまるのですが
赤7近辺は配列が大幅に変わっているので、従来の法則は
一部を除いて当てはまらないんですね。例えば左赤7下段から
右スイカベルBARと止まってもリーチ目ではないです。
ものすごく、気持ち悪い感覚が生まれますよ。
なぜ赤7付近をディスクアップに寄せちゃったんだろうか…。

演出

とにかくうるさいです。消灯だけでもうるさいです。
リボルトで個人的に微妙だった「バシュン」演出。
あれが消灯に移植されてしまった状態です。
なので、予告なしの全消灯はそんなに熱くないのに
わざわざ消灯の音がでかいのでチャンスなのかと
思わせてしまいます。あと、高設定と思わしき台を
打っていないのでなんとも言えないですが
予告ベルが多い。多すぎる。予告消灯なしが
ノーチャンスと思えるほど多いです。あと
ライジングゾーンはどう考えてもいらないです。
そんなところで設定推測とか要らないし
目押しのないサンダーはただ作業になりますし。
いつ何が落ちてくるかわからないという楽しみは
ライジングゾーン中一切ありません。

リール制御

地味に辛いのですが、リール配列が変わったおかげで
通常時左リールで狙えるポイントが3ポイントくらいに
減少してしまいました。「赤7枠上〜中段」「チェリー中下段」
「単V枠上」なぜか、チェリーをこぼすからです。
リボルトの時は「三連V中下段」「赤7枠上〜上段」
「赤7枠下」「BAR枠上〜上段」「BAR中段」
「単V枠上」といっぱいあったのですが
これが半減したのはどうかと思います。
ちなみにライトニングは「BAR下段」でもチェリーを
フォローできますが、無駄に単Vまで滑るので
お勧めしません。

これはいかんだろ事案。

ボーナス成立後、1枚がけでベルが揃った場合
3枚がけだと8枚の払い出しだったのに5枚に減ります。
正直引きました。これはいかんだろ。1枚がけで
ベルが揃った時の損した気持ち。打っているときに
一番悲しくなりました。これを必要悪とするなら
そもそも1枚がけのベルの確率を落とせと思います。
これは結構怒り浸透です。

以上、抜粋して書きましたが、他にも中リールの配列が
微妙に変わっているので、チェリーが下にある赤7を
下段にビタ押ししてもチェリーが上にある赤7が
滑ってこないし、ゲチェナが消えたので右リール赤7が
非常に弱くなったし、液晶が付いちゃったし筐体が
他と比べてもっこりしてるし、あまり良い点が
ないですね。初代の音が流れるってもまだあるリボルト打つし。
これはサンダーVリボルトの替えにならないよ。
開発の人には悪いけど、初心者に配慮しすぎじゃないかな
と思えるほど。往年のサンダー打ちをかなぐり捨てた
感じの台でした。

元々期待はしていなかったけど、あまりにもひどいので
あえて書かせていただきました。次のサンダーが出ることがあれば
めんどくさいサンダーVを作っていただきたい。
挑戦者求の頃のアクロスが居ればの話ですがね。

では、今日はおやすみなさい。

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